横隔膜が硬いと 肩こり、腰痛の原因にも!
横隔膜は呼吸をする際に上下する筋肉で、肺に空気を取り込む重要な役割を担っています。
また体幹を支えるインナーマッスルの一つでもあり、呼吸だけでなく姿勢の維持にも深く関わっています。
横隔膜が硬くなる原因
・姿勢の悪さ
- デスクワークやスマホの使用による猫背などの不良姿勢が長時間続くと、横隔膜の動きが制限され、硬くなりやすくなります。
・ストレスと緊張
- ストレスや慢性的な緊張は呼吸を浅くし、横隔膜が十分に動かなくなる原因にもなります。
横隔膜が硬くなるとどうなる??
○肩こり、首こり…
硬くなると呼吸が浅くなり首や方の筋肉が呼吸を補おうとして過度に緊張します。
これにより僧帽筋や肩周辺の筋肉が更には筋肉状態になり、肩こり、首こりが慢性化しやすくなります。
○腰痛…
横隔膜が硬くなると骨盤が後ろに引っ張られ、腰が丸くなることがあります。
結果的に身体が前に縮こまり猫背なることで腰痛を引き起こす可能性も。
○自律神経の乱れ…
横隔膜の動きが悪化すると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
改善には腹式呼吸が有効
セルフケア
息を吸う際にお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませる事で横隔膜お大きく動かす事ができます。
ゆっくりと息を吐く事を意識する事で副交感神経も優位になり、リラックス効果も期待できます。
日頃から意識して生活習慣を見直す事も大切です。
小さな積み重ねが改善に導きます!