クーラー病に気を付けて⚠️
暑い日が続いてますが、皆さんは体調大丈夫ですか？ 熱中症もありますが、クーラー病も耳にした事があると思います。今回はクーラー病について！ 私達の身体は夏になると体内での発熱を抑制し、熱を逃しやすい体質に変化します。毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。しかし、冷房の効いた室内にいても、血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて（冷え）たり外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れています。自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしているので、バランスが崩れると（冷え）に対しての抵抗力が弱るなり、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、下痢、不眠…など様々な症状が起こるのです。これが「クーラー病」です
対策として、①エアコンの設定温度は25~28℃ぐらいが良いとされています。風向きを身体に直接あたると体温が急速に奪われるので、風向きをコントロールし、あまり当たらないようにしましょう！ ②服装 オフィスなどエアコンの温度や風向きが勝手に設定できない場所もあります。そういう方は自衛策が必要です。腹巻きは効果的です。腹部を温めると全身の温度も上昇しやすいからです！カーディガンやスカーフも直接冷気が当たらずいいでしょう！エアコンの冷気は足元にたまりやすいので、厚手のハイソックスやレッグウォーマーなどもいいでしょう！③食事 夏はそうめんや冷やし中華といった冷たい物が食べたくなりますが、エアコンの効いた場所では少し温かい物をとるようにしましょう！ 体を温める食べ物、ショウガ、ネギ、ニンニク、玉ねぎ、かぼちゃ、チーズなど。④運動や入浴 日頃からよく歩くことが大切です。ウオーキングをしていると足の筋肉が強化されて血流が良くなるので足先も冷えにくくなります。夏はシャワーだけで済ませたくなりますがお湯につかると足が温まるだけでなく、血流もよくなります。⑤ストレスをためない ストレスがたまると自律神経の働きが低下し、クーラー病を起こしやすくなります。自律神経を正常にするためにもより良い睡眠が必要です。 質の良い睡眠をとるために、マッサージやリンパマッサージなどでリラックスすることもオススメします😊 暑い日はまだまだ続きますので身体には気を付けてお過ごし下さい！